米国株で経済的自由を手に入れる

元ギャンブル依存症・低学歴・低年収の男が米国株(アメリカ株)で経済的自由を目指します。

【BTI】ブリティッシュ・アメリカン・タバコが決算&増配を発表!

f:id:ray1988:20180713170743j:plain

BTI 2018年決算発表(Non-GAAP

売上:243.12億ポンド 前年比-2.3%(為替の影響を除くと+3.5%)

営業利益:103.47億ポンド 前年比-1.5%(為替の影響を除くと+4.0%)

EPS:296.7ペンス 前年比+5.2%(為替の影響を除くと+11.8%)

 

どうやら為替の影響を大きく受けたようです。

それでもEPSは5%の成長でした。

この決算発表を受けて株価は下落していますが利益率も良くなったし悪い決算とはそんなに思わないのですが為替の影響とはいえ売上が減少しているのがやはりダメなのでしょうか。

BTIのコンセンサスを見つけることができなかったので比較できていませんがもしかするとコンセンサスを下回っていたのかもしれません。

加熱式タバコ(THP)

加熱式タバコやベイプなどの次世代タバコ製品の売上は前年比+95%の9億ポンドでした。

次世代タバコ製品の中でも特に加熱式タバコが好調で前年比+184%と大きく成長しています。

gloは日本でも好調で着実にシェアを伸ばしています。

この次世代タバコ製品はアメリカではJUULの1強状態になりつつあると思っていたのですがBTIの製品も前年比+20%と大きく成長しています。

2023/2024年までに次世代タバコの売上は50億ポンドに達すると予想しています。

4%の増配を発表

現在、利回りが約7%のBTIですがなんと増配を発表しました。

アメリカでメンソールタバコの販売が禁止されれば最大で20%近くも利益が減ることが予想されているにも関わらず増配してくれるのはとてもうれしいですね。

 

どうやらBTIのCEOデュランテは

「規制の動向を管理するための長年の経験、将来への投資を行いながら力強い成長を実現した実績、そして確立されたマルチカテゴリーアプローチがあります」。

「2019年を見据えて、当社は単年度調整後の恒常通貨ベースでの収益の成長率がさらに1年間上昇すると確信しており、この確信は、配当を4%引き上げるという当社の提案に反映されています。」

引用元:

londonlovesbusiness.com

という強気の発言をしています。

 

四半期配当は48.8ペンスから50.75ペンスとなります。

配当性向は2018年のEPSで計算すると68.4%でアルトリアとフィリップモリスと比較するとまだ余裕があります。

 

現在の為替でドルに換算すると約0.67ドルですがブレグジットの件もあるので為替の影響でドルベースだと配当金が減っている可能性もあります。

まとめ

タバコの値段を全体で6%増加したことと加熱式タバコの大きな成長により、為替の影響を除くと売上・利益ともに成長することができました。

さらに4%の増配も発表しましたが、やはりタバコの販売量は減少していますしブレグジットやメンソールタバコの規制の不安もあります。

 

次世代タバコに関してもFDAがやいやい言っているので今後どうなるかわかりません。

それでも私は「株式投資の未来」を読んだ影響でまだ買い増ししたいぐらいなのですが、配当の権利落日が来月なので買い増ししようか悩んでいます。

 

タバコ銘柄なので不安だらけですが、なんだかんだ言われながらも成長しちゃっているのが私を悩ませます。

不安だらけで成長していないのなら買い増ししようなんてまったく思わないんですけどね。

 

↓↓↓↓↓よければポチッとして下さい。励みになります。

 にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

にほんブログ村